北摂エリア豊中の住宅街のど真ん中に、ホタル鑑賞ポイントがあることをどれだけの人が知っているのでしょうか?
筆者も昨年の夏に友人に教えてもらい、初めて知りました。
今回は田舎に行かなくてもホタルが鑑賞できる穴場ポイントを紹介したいと思います。
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区って?
豊中のような市街地でホタルが生息できるのか、と思った方も多いのではないでしょうか?
この辺りでホタルといえば「箕面の滝」が有名ですが、じつはもっと近くでホタルを鑑賞できる場所があったのです。
それも知る人ぞ知る、まさに穴場スポット。
この場所は豊中市が平成28年に、近年減少傾向にあるヒメボタルを保護するために作った「特別緑地保全地区」。
なので、大々的に宣伝するわけでもなく、口コミで自然に拡がったということらしいです。
それでも、鑑賞エリアには、シーズンになると若い人から家族連れまで
ひと目ヒメボタルを見ようと集まってきます。
ただし周りは住宅街のため、鑑賞時は騒音などに注意して、静かにヒメボタルの乱舞を楽しみましょう。
もちろん、敷地内に入って観察することも可能ですが、環境を壊さぬように配慮が必要です。
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区のホタルの見頃は?
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区でのホタルの見頃は、
気温などの気象条件にもよりますが、大体5月の初め頃から、6月の中旬頃までです。
少し湿気が多くて、気温が低めの夜が絶好のホタル鑑賞日和です。
生息数は7000前後と言われていますので、条件が整えばよりたくさんのホタルの美しい乱舞が見られることでしょう。
春日町ヒメボタル特別緑地保全地区ってどこなの?
それでは、春日町ヒメボタル特別緑地保全地区までのアクセスです。
電車とバスに乗り継いでアクセスすることも出来ますが、車で行かれる方が無難でしょう。
付近は住宅街なため、近所にあるコインパーキングを利用してください。
筆者のおすすめは自転車です。
所在地: 大阪府豊中市春日町3丁目18
豊中でヒメホタル観賞!まとめ
いかがでしたか?箕面の滝まで行かなくても、こんなに近くでホタルが鑑賞できる穴場スポットがあったんです。
初夏の涼しい夜に淡い光を点滅させて舞うホタルの優雅な姿を子供たちにも見せてあげたいものですね。
ご近所にお住まいの方や、自転車で来られる地域の方なら、ぜひ一度その目で見てください。
風情があっていいものですよ^^