今回フォーカスするのは、大阪近郊にありながら、大自然に囲まれたキャンプ場!
大阪府下全域からでもアクセスしやすく、ファミリーでも安心して楽しめるキャンプ場ばかりです。
ベテランキャンパーはもちろん、これからキャンプを始めてみたい、そんなファミリーにもおすすめできるキャンプ場をピックアップしてみました。
この記事でわかること
- 大阪から近くて自然豊かなキャンプ場が知りたい
- 初心者でも安心して楽しめるキャンプ場が知りたい
- 小さな子どもがいても楽しめるキャンプ場が知りたい
- しっかり区画分けされていて、場所取りの必要ないキャンプ場が知りたい
それでは参りましょう。
自然の森ファミリーオートキャンプ場
最初に紹介するのは、大阪北部の山間部に位置する能勢の「自然の森ファミリーオートキャンプ場」。
大阪市内からでも、車で約1時間で行けるその名の通り、自然の森に囲まれた素晴らしいキャンプ場。
筆者と家族もよくお世話になっているキャンプ場です。
アクセス
「自然の森ファミリーオートキャンプ場」までのアクセスと地図です。
阪神高速池田線、池田木部出口で降りて、国道173号線を能勢町方面へ23km。(173号線沿いにはスーパーマケット、ホームセンター、コンビニなど多数あり)
場内設備
それでは場内設備の紹介です。
キャンプサイト
オートキャンプサイト:36区画、各サイト、車を隣接できるようになっていて便利なサイトです。(すぐ目の前に管理棟があって、昼間は管理人のご家族が滞在しています)
樹間サイト:31区画、筆者のお気に入りのサイトです。各サイト大きさ、形、周りの環境(小川や林など)も様々で、毎回違う楽しみを味わえます。因みにサイトは人数や家族構成によって、管理人さんが振り分けてくれるので、その点は安心です。
車は、積み下ろしの際にすぐ近くまで乗り入れ可能(サイトによっては10mほど運ぶ場合も)。
すべてのサイトの地面は、土でフラットに整備され、水はけも良好です。
料金
それでは利用料金の紹介です。
キャンプ場1泊利用料金
テントサイト利用料金:2630円(テント+タープ1張り+車1台)
入場料金:大人(高校生以上)1050円 子ども(3歳~中学生)630円
デイキャンプ利用料金
入場料:大人(高校生以上)700円 子ども(3歳~中学生)600円
筆者の感想
最近は高規格で便利なキャンプ場が多いですが、こちらのキャンプ場はまさに昔ながらのキャンプ場。
キャンプ本来の目的である、自然を満喫するという意味ではもってこいのキャンプ場です。
ユーザーの8割がリピーターというだけあって、この雰囲気にハマってしまったキャンパーは数しれず…
筆者も家族連れで何度訪れたのかわからないくらいお世話になってます。
各サイトに設けられたカマドで直火が楽しめる数少ないキャンプ場です。
あと、管理棟横に石窯があって、パンを焼いたりピザを焼いたりと軽装備でも本格的な料理が楽しめます。
そして、小さなお子さんでも楽しめるマスのつかみ取り等ちょっとしたイベントなども楽しむことが出来ます。
こんな人におすすめ
- 便利さより、大自然を満喫したい
- 直火で焚き火がしてみたい
- 家族でゆったりと静かに過ごしたい
一里松キャンプ場
次に紹介するのは、上記で紹介した「自然の森ファミリーオートキャンプ場」の数キロ手前にある
「一里松キャンプ場」。
こちらも、緑に囲まれた人気のキャンプ場です。
ただ、「自然の森ファミリーオートキャンプ場」に比べれば、少しテントサイトの区画が狭い場所もあるので、タープを設営する際、工夫が必要なことも。
アクセス
「一里松キャンプ場」までのアクセスです。
阪神高速池田線、池田木部出口で降りて、国道173号線を能勢町方面へ23km。(173号線沿いにはスーパーマケット、ホームセンター、コンビニなど多数あり)
場内設備
テントサイト:サイト数は公表されていませんが、かなりの敷地面積なので、それなりのサイト数があります。
サイト形式も様々で、きっちり区画分けされているサイトから、大人数でも楽しめるフリーサイトと色々。
ロッヂ:キャンプはしたいけど、「テントで寝るのはちょっと・・・」そんな方はこちらのロッヂを利用するといいかも。
料金
テントサイト利用料金:一泊3500円
ロッヂ(6畳ベランダ付):12500円(5人まで入場料込)
入場料:1000円(3歳から大人まで) 幼児(1歳~2歳)500円
※20名以上は団体割引あり
筆者の感想
こちらのキャンプ場も自然が一杯でロケーションもいいのですが、テントサイトによっては区画が狭く、大型テントや大型タープを張る場合は、予約時にしっかり確認を取っておくほうが無難です。
筆者も何度かお世話になりましたが、今は最初に紹介した、「自然の森」をメインに利用しています。こちらのキャンプ場は比較的大きな川(膝くらいの深さなので小さいお子さんでも十分楽しめる)があるので、子どもが遊ぶ分には言うことなしです。
筆者の家族は川遊びを目的に、主にデイキャンプで利用させてもらっていますね。
スノーピーク箕面キャンプフィールド
最後に紹介するのは、箕面の山間部に位置する日本が誇るアウトドアメーカー「スノーピーク」の高規格キャンプ場「スノーピーク箕面キャンプフィールド」。
ここはなんと言ってもアウトドアブランドが作ったキャンプ場、隣には「スノーピーク箕面自然館」があって、テントやタープなどのグッズやファニチャーが展示され、スノーピークユーザーには嬉しいキャンプ場なのではないでしょうか。
ハイシーズンになると色々なイベントも開催されます。
そして何より嬉しいのが、スノーピークのテントやタープをレンタルできること。手ぶらはもちろんですが、購入前に試験的に使えるのも高評価ですよね。
これからスノーピーク製品を使いたいって人にはマストなキャンプ場なのではないでしょうか。
アクセス
「スノーピーク箕面キャンプフィールド」までのアクセスです。
阪神高速11号池田線「箕面とどろみIC」を下りて、423号線を北上。
場内設備
オートテントサイト:70区画(一部車の乗り入れ不可)
電源付きオートサイト:20区画
2011年に作られた施設なので炊事棟やトイレなど全てにおいてキレイです。
便利さを求めるならこのキャンプ場一択ですね。
料金
オートテントサイト:4630円~
電源付きオートサイト:5555円~
こちらのキャンプ場は休日やハイシーズンによって価格が変動します。
一見高いように感じますが、上記で紹介したキャンプ場も、サイト料金と別に、入場料を払うので実質はそんな大きく変わりません。
筆者の感想
さすがはスノーピークが運営するキャンプ場。
高規格で、季節ごとに色んなイベントもあってなかなか楽しめるキャンプ場になっています。
スノーピーク好きキャンパーなら間違いなくおすすめできるキャンプ場なのではないでしょうか。
後は清潔な風呂も完備されているので、女性にも人気のキャンプ場です。
因みに筆者は便利さよりも、ワイルドさを求めるので、ここは少し上品過ぎるかも(笑)
大阪北部のキャンプ場おすすめ3選!まとめ
いかがでしたか?
今回紹介したキャンプ場はいずれも大阪市内から約1時間で行ける、大自然に囲まれたキャンプ場です。
「これからキャンプを始めたい」、「たまには近くのキャンプ場にいってみよう」、そんな方にはもってこいのキャンプ場なのではないでしょうか。
各キャンプ場、それぞれいろんな楽しみ方がありますが、家族連れでも安心して楽しめるキャンプ場になってます。