
今回はキーワード(KW)に対する考え方や、記事文中への使い方について解説いたします!

さっそく参りましょう!
キーワードとは?
キーワードの考え方や、使い方についてはすでに理解されている方も多いと思います。※以後文中ではキーワードのことをKWと省略
しかし、KWはSEO的観点から、もっとも重要な要素と言ってもいいくらい大事な部分。
今一度じっくり読みこんで、より理解を深めてくださいね。

KWとはつまり、ユーザーの検索意図!
「検索意図」??
なにやら難しい言葉に聞こえますが、実はシンプルなことなんです。
検索意図 = ユーザーの知りたいこと
ユーザーが何かを調べたい時に、グーグルやYahooの検索窓に文字を打ち込みますよね?
例えば、
「大阪 ラーメン おすすめ」と打ち込んだとします。
⇑この3語を検索窓に入力したユーザーは何を知りたいのでしょう?
簡単ですよね?
つまり、大阪でおすすめの美味しいラーメン屋さんが知りたいということ!
これこそが検索意図なんです。
この考えは、どんなジャンルの記事であっても同じ。
補足
余談ですが、KWの数が多くなるほど、検索意図が絞れてきますが、その分検索ボリュームも少なくなってきます
とはいえ、初心者ライター様には依頼した記事の「KW」「関連KW」「記事タイトル」「見出し」をお伝えするので、なんとなく理解していただくだけで大丈夫ですよ^^
執筆する記事のKWをしっかり意識していただき、検索意図に沿った記事をライティングしていただけたら幸いです。
まとめ
- KW = ユーザーの検索意図
- KWからユーザーの検索意図が読み取れる
- 記事を書く際には検索意図から外れないようにする
キーワードに関するルールと使い方

ライター様にお渡ししたスプレッドシートに記載されている「KW」は、リード文、本文、まとめ文の中に決められた回数使っていただきます。
その際、記載したKWの順番をできるだけ変えずにセットで使ってください。

例えばKWが「A子 離婚」だった場合の悪い例と良い例
悪い例
- A子といえば昨年の11月に離婚 ⇐ 「A子」「離婚」の間が遠すぎるのと、間にKW以外の単語が入っている
- 昨年11月に離婚したA子は ⇐ KWの順番が「離婚」「A子」に入れ替わっている
良い例
- A子の離婚についてですが ⇐ 「A子」「離婚」の距離が近い
- 昨年11月にA子が離婚しましたが ⇐ 「A子」「離婚」が順番通りに使われている
こんな感じです。
今回は2語のKWなので順番通りに使いやすいですが、4語KWとかも普通に出てきます。
その際も、できればそのまま使っていただきたいのですが、どうしても順番を入れ替えないと不自然すぎて使えない、そんなこともあるかと思います。
そんな時は、遠慮なく相談してくださいね。
なお、「このままの順番では使えない」とこちらで判断したKWについてはあらかじめスプレッドシートの「メモ」欄にその旨記載させていただきます。
次は記事の中に使っていただくKWの回数をお伝えしますね。
文字数が2000文字くらいの記事の場合のそれぞれの回数は以下のとおりです。
- リード文:2回
- 本文:5回
- まとめ文:1回
上記の回数だけは必ず使用してください。
回数が多くなる分にはOKです。
また、本文内のKWの回数については、文字数が多くなればKWの回数も増やしてください。
感覚としては、500文字増えるごとに1回増と考えていただければ結構です。
まとめ
- 基本、KWは順番通り離れすぎずに使う(例外もある)
- KWは必ず決められた回数を使う(多い分には問題なし)
見出しへのキーワードの使い方
見出し2(大見出し)はこちらで予め用意しますが、見出し内の情報量、文字数が多くなりすぎると、読みづらくなることも。
そういう時は、見出し3(中見出し)を使って文章を分割することで記事が読みやすくなります。
ですが見出し3の設定には慣れが必要なので、ライターさんのスキルが上がるまではこちらからお伝えするようにします。
見出し4については各ライターさんにおまかせしますが、使い方としては、見出し3の内容をわかりやすくするために使う感じです。
わからなければ遠慮なくお尋ねください。
補足
テキストファイルで納品していただいていた時は【大見出し】「中見出し」<小見出し>としていましたが、ワードプレスではまた違う呼び方になりますので、以下を参考に。
- 【大見出し】 = 見出し2
- 「中見出し」 = 見出し3
- <小見出し> = 見出し4
⇓実際のワードプレス内の見出しを選ぶ画面
見出し3にも自然な形であれば、KWを入れていただいてOK。
もう一つ、上記の例からわかるように、見出し2の中に見出し3を使う際、必ず見出しと見出しの間には、短くてもいいので文章を入れてくださいね。
この考えは見出し3の中に見出し4を使うときも同じです。
あと、見出しの中に見出しを使う際は必ず順番通りに使ってください。
- 見出し2 ⇨ 見出し3 = ◯
- 見出し2 ⇨ 見出し4 = ✕
まとめ
- ワードプレスでは見出し2~4のように呼び方が違う
- 見出しの中に見出しを使う際は、必ず順番通りに
- 各見出しの間には短くてもいいので必ず文章を入れる
関連キーワードについて
各ライターさんにお渡しするスプレッドシートの中に記載している「関連KW」について解説したいと思いますが、その前に「KW」と「関連KW」の違いをお伝えします。
- KW = 記事内でもっとも重要なKWで、そのKWの組み合わせで検索エンジンの上位表示を狙う
- 関連KW = KWよりは優先度は低いが、検索意図の近いKWを使うことで、こちらのKWでも上位表示を狙っている
つまり、メインとなる「KW」と、検索意図の近い「関連KW」を含めることで、グーグルからの評価を上げる目的があります。
結果、記事の評価が上がって、関連KWでも上位表示できるかも(*^^*)

なので「関連KW」も可能であれば複数回使っていただけたらありがたいです。
こちらから「何回使ってください」と指示していない時は、最低2回~と考えてください。
回数を指定する場合はスプレッドシートの「メモ」欄に記載しています。
なお関連KWで同カッコ内に2語屋3語が入っている時はセットで使っていただきます。
まとめ
- ライティングする際は、「KW」だけじゃなく「関連KW」も意識して執筆
- うまくいけば「KW」「関連KW」でも上位を取ることが可能